家庭菜園の虫を防ぐ方法


家庭菜園をやっていると虫に悩ませることが多いですよね。

今は何もやっていませんが、
以前は虫を防ぐためにいろいろとやっていましたので、
その中でも効果のあった虫を防ぐ方法を紹介してきます。


まずは物理的に虫を防ぐ方法には、寒冷紗やネット、不織布などを使います。

特に最近では、いろんなサイズの目のネットが売られているので
便利だと思います。

そのほかに様々な物を水に溶かしたり、そのまま散布して試したことがあります。

例えば、ヨウトウムシなどのイモ虫類にはヨーグルトを水に溶かし噴霧すると、
カビの生えた虫がの死骸が多く見られるようなりました。

そして、その死骸をまた水に溶かして散布していました。

最初の頃はヨーグルトを泡だて器で細かく溶かすのが大変でしたが、
飲むヨーグルトが販売されるようになりとても助かりました。(^^)

作り方は簡単で、水1リットルに対して200ccの飲むヨーグルトを
溶かすだけです。

大体200倍に薄めるわけですが、
暑くて喉が渇いていた時などは随分と薄い倍率になっていた記憶があります (^^;)

そのほか、野菜に病気が出たときには、灰や良質の完熟堆肥を
そのまま振りかけていました。


次に、害虫天敵に防いでもらう方法です。

家庭菜園の野菜を天敵に防いでもらうために、
作物の周辺にトウモロコシやソルゴーなどを一緒に作ります。

そうすると、スリップスを食べるヒメハナカメムシなどの
天敵が来てくれやすくなります。

アブラムシには、寄生するアブラバチが天敵ですが、
アブラムシが大発生しないとなかなか来てくれないので、
大発生するまで我慢できるかが問題です。


そのほか虫を防ぐ方法として、
ハダニやスリップスには水を頻繁にかける、
ヨウトウガなどにはフェロモン剤によるトラップ捕獲が有効でした。