大量の窒素肥料を使う弊害


野菜を作るときに大量の窒素肥料を使うと何か問題があるのではないかと
心配される消費者の方が多くいます。

実際に私も
「大量の窒素肥料使って何も問題ないんですか?」

と質問されることがあります。

大量の窒素肥料を使うことでいろいろな弊害はありますが、
まずは人体への悪影響でしょう。

野菜に残留した硝酸塩(硝酸態窒素・亜硝酸態窒素)は、
一説には残留農薬よりも恐ろしいとのことです。

以前、農協によく通っていたころ窓口で、
牛を飼っている農家の方と農協職員の方がこんな会話をしていました。

農家
「また牛が流産したよ!」

職員
「今頃はそう言う人が多いですよ。」

という会話です。

私の実家の集落では、湧水を簡易水道として使っていましたが、
保健所の職員が来て

「水質調査で亜硝酸態窒素が10ppm以上なので
飲料としては使えません。
」

と言われ慌てて市の水道を引いたことがありました。

これは、窒素肥料の地下水汚染が原因だと思っています。


また、大量の窒素肥料は野菜にとっても良くないと思います。

窒素肥料を与えると、確かに生育スピードは早くなり大きく育ちますが、
軟弱になって味も美味しいとは思いません。

しかし、面白いことに窒素肥料の効いた野菜は
害虫のお気に入りだということです。

そうなんです!

害虫が私たち人間の代わりに危険な野菜を食べてくれているのです。

なので、あまり害虫、害虫と忌み嫌うのは止めましょう。